2010年08月17日

弁護士とは

◇弁護士とは◇

弁護士とは各種の法律に関する事務を行う資格を持つ者を示し、また、その実務を行う職種も示します。法的な手続き上で、法廷で主張したり弁護を行ったりと言った行為を、当事者の代理人として、また被告人の弁護人として行います。

その際、報酬は当事者の代理人としての委任契約などで得ています。

日本では弁護士法により、この資格や職掌が規定されています。


◇弁護士の業務◇

弁護士の業務は、一般民事、企業法務、刑事他に分けられます。

一般民事では、民事上の法律問題を、主に私人から依頼されることで対応します。

この一般民事には、労働事件や損害賠償請求事件、あるいは家事事件や消費者事件といったものが含まれます。

次に企業法務ですが、これは法律問題を扱う際、主に法人から依頼される場合です。

もちろん私人からの依頼も含みますが、企業法務には、税務、企業統治、傷害事件、労働事件などが含まれます。

最後に刑事ですが、これは主に被疑者や被告人の弁護を扱うもので、法廷活動はもとより、示談交渉や不起訴活動なども含まれます。

以上の様に、弁護士の活動とは、社会正義と人権擁護の為の活動と言えます。 




ラベル:仕業 弁護士
posted by しげぞう at 15:58| 司法・法律系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする