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士業の種類と役割──プロフェッショナルな相談役
仕業とは、私たちの生活やビジネスにおいて問題に直面したときに、相談できる頼もしい専門家たちです。
その仕業の種類と役割を紹介します。
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/ 土木・建築系の士業
2010年08月17日
建築士とは
◇建築士とは◇
建築士とは、建物の設計、工事監理を行う技術者のこと
で、建築士法(昭和25年5月24日法律第202号)に定められた国家資格です。
建築士にはさらに、一級建築士、二級建築士、木造建築士、構造設計一級建築士、設備設計一級建築士の5種類があり、これらの資格の違いは、設計監理できる建物の内容によります。
◇建築士の業務◇
建築士の設計は、大きく分けると建物の設計と監理ということになりますが、もう少し具体的に紹介しましょう。
建築物の設計
注文に応じた建築物の設計を行います。この場合、設計図面には、建築士の表示と捺印が必要になります。また、設計の内容を発注者に説明します。
建築工事の監理
設計通りに建築作業が行われているかどうかの監督と指導を行います。また、終了時には施主への報告を行います。
建築物の調査・鑑定
建築物の安全点検や、耐震診断などを行います。
建築に関する各種届け出の代行
施主が行うべき地方自治体への建築確認申請といった各種手続きを代行します。
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仕業
建築士
posted by しげぞう at 14:36|
土木・建築系の士業
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建築設備士とは
◇建築設備士とは◇
建築設備士は、高度化し、より複雑化した建築設備の設計や工事監理に関して、整備に対して助言・指導することができる国家資格です。
建築士が建築物の設備に関する設計や工事監理を行う際に、建築設備士の助言を仰いだ場合は、設計図書または工事監理報告書にそのことを明記する義務があります。
建築設備士の資格を取得している者は、4年の実務経験で一級建築士試験の受験資格を得られます。また、二級建築士・木造建築士試験の受験資格であれば、実務経験は無くとも得られます。
◇建築設備士の業務◇
建築士が必要であると判断した場合、建築設備士は建築士に対して、建築設備の設計や工事監理に関するアドバイスを行います。このアドバイスを設計などに反映した場合は、建築確認申請書に建築設備士の名前を記載します。
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建築設備士
posted by しげぞう at 14:32|
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土地家屋調査士とは
◇土地家屋調査士とは◇
土地家屋調査士とは、
不動産の測量並びに表示に関する登記の申請手続きなどを行う専門家
で、土地や建物がどのように利用されているか、あるいはどのような状態にあるのかということを調査し、測量することで図面を作成することも行います。
◇土地家屋調査士の業務◇
土地家屋調査士は、他人の依頼をうけることで、以下の様な業務を行います。
不動産の表示に関する登記を行うに当たり、土地や家屋に関する調査並びに測量を行うこと。
不動産の表示に関する登記を申請あるいは審査請求する際の手続きの代行。
不動産の表示に関する登記の申請あるいは審査請求する際の手続きに必要な、法務局や地方法務局に提出する書類の作成。この提出書類には、電磁的記録も含まれます。
筆界特定の手続きの代行。
筆界特定の手続きの際に、法務局や地方法務局に提出・提供する書類の作成。あるいは電磁的記録の作成。
上記の各事務に関する相談を受けること。
土地の筆界が明らかでないことが原因である民事紛争の解決を、公正に行うことができると法務大臣が指定する団体が行う紛争手続きの代理。
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土地家屋調査士
posted by しげぞう at 14:30|
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測量士とは
◇測量士とは◇
測量士とは、測量法に基づき、国土交通省国土地理院が所管している国家資格で、測量を行う際に必要な資格です。
測量業者は営業所ごとに一人以上の測量士の資格保有者を設置することが、測量法により義務づけられています。
測量士の業務は、土地の測量や施工図面の作成ですが、都市計画や上下水道、道路建設、区画整理の進行にも関わります。
なお、測量士の有資格者は、土地家屋調査士試験の一部が免除されるため、土地家屋調査士を目指している人が資格を取得することも多くあります。
◇測量士の業務◇
測量士の業務は、発注元によって、民間測量と公共測量とに分かれます。
建設会社や建築会社から依頼されて行う測量を、民間測量と呼び、都道府県や国などから依頼されて行う測量を、公共測量と呼びます。
ただし、境界画定測量は土地家屋調査士の業務となり、測量士はこれを行うことはできません。
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測量士
posted by しげぞう at 14:27|
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土地改良換地士とは
◇土地改良換地士とは◇
土地改良換地士は、農用地に、用地の整備、改良事業、集団化事業などの土地改良換地計画が立ったときに、関係権利者が適切な判断を下すための専門知識を提供する専門家です。
◇土地改良換地士の業務◇
土地改良換地士は、建設系や土木施工管理系のコンサルタント会社に属して業務を遂行することが多くなります。
その職務は、換地総会などで専門知識をもった専門家として、関係農地の所有者にアドバイスを行うことで、農民の土地所有権を守ることです。
たとえばそれまでの農地の形状を直線上の区分けを行うことで、狭くなってしまったなどという不利益を被らないようにしなければならないのです。
農地の区画整理は、換地総会で農地所有者の合意を得てはじめて実施できることになっています。
このとき、土地改良換地士は、計画書作成、代位登記申請、換地処分登記申請などの事務も行います。
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土地改良換地士
posted by しげぞう at 14:24|
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土地区画整理士とは
◇土地区画整理士とは◇
土地区画整理士とは、土地区画整理が行われる際に、土地提供者間の利害を調整することを主な業務とする専門家の国家資格です。
土地区画整理の区分は、道路、公園、宅地、農地などに分かれます。
土地区画整理士の主な就職先としては、土地区画整理事務所、建設、不動産コンサルタントなどがあります。
◇土地区画整理士の業務◇
土地区画整理士の主な業務は、道路・公園・宅地・農地などで区画整理事業が行われる際に、土地区画整理法に基づいて公平な立場で、土地提供者間の利害関係を調整し、土地区画整理事業を円滑に行うことです。
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posted by しげぞう at 14:23|
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