2010年08月17日

税理士とは

◇税理士とは◇

税金は、基本的には納税者が自身で申告し、納税するということになっていますが、実際には税法が複雑なため税金の計算方法や、節税対策といったことは理解することが困難です。

そこで、納税者にアドバイスでき、さらには税額の算出や申告書の作成を行い、場合によっては税に関する不服審査手続きなどをおこなう専門家が税理士です。

税理士の資格は、税理士試験の合格者で、実務経験が2年以上有ることや、税務署に23年以上勤務して指定の研修を受けた税務署OB(国税従事者)、さらに公認会計士や弁護士が、税理士名簿への登録をおこなうことで、得ることができます。


◇税理士の業務◇

税理士の業務には、税務代理、税務書類の作成、税務相談があります。それぞれ以下の様な内容です。

税務代理
納税者の代理として、確定申告、青色申告、税務調査の立ち会い、税務署の決定への不服申し立てなどがあります。

税務書類の作成
納税者に代わって、確定申告書、相続税申告書、青色申告承認申請書など、税務署などに提出する書類を作成します。

税務相談
納税者から、税金に関する相談に応じることができます。 




ラベル:仕業 税理士
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posted by しげぞう at 15:13| 会計系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする