2010年08月17日

消防設備士とは

◇消防設備士とは◇

消防設備士とは総務省消防庁管轄の国家資格で、消火設備としての消化器やスプリンクラー、警報設備としての自動火災報知器、避難設備としての救助袋などの設置や点検整備を行うことができます。

乙種と甲種の2種類の資格があり、整備点検のみを行うことができるのが乙種、設備の取り付け施工までおこなうことができるのが甲種です。


◇消防設備士の業務◇

消防設備士の業務範囲は、乙種と甲種の資格により異なります。

乙種消防設備士では、消防用設備などの点検・整備を行います。

甲種消防設備士では、消防用設備や特殊消防用設備などの工事・整備・点検を行います。

ホテル、デパート、劇場などの建物では、消防用設備や特殊消防用設備としての、屋内消火栓設備、スプリンクラー、自動火災報知器などの設置が法律で義務づけられています。そしてこれらの整備や工事を行うには、消防設備士の資格が必要となります。
ラベル:仕業 消防設備士
posted by しげぞう at 13:43| 理工系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする