2010年08月17日

作業環境測定士とは

◇作業環境測定士とは◇

作業環境特定士は、労働作業者の健康を守るために、『作業環境測定法』に基づき、鉛や放射性物質、有機溶剤、鉱物の粉塵などの発生する作業環境を測定・分析し、改善を行う国家資格です。

作業環境測定士試験に合格し、厚生労働大臣または指定登録機関に登録した者を示します。


◇作業環境測定士の種類◇

作業環境測定士には、その分析対象により第一種作業環境測定士と、第二種作業環境測定士とに分けられています。

第一種はさらに、鉱物性粉塵、放射性物質、特定化学物質、金属類、有機溶剤の5つに分類されます。

第一種では、すべての分析を対象とでき、鉱物性粉塵、放射性物質、特定化学物質、金属類、有機溶剤を分析できます。

第二種では、デザイン、サンプリング、簡易測定器による分析ができます。
posted by しげぞう at 12:21| 理工系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする