2010年08月17日

保育士とは

◇保育士とは◇


よく、「保育園の先生」などと呼ばれますが、これは通称で、教員ではありません。保育士は、厚生労働省による福祉の国家資格で、児童福祉法により「都道府県知事の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と定められています。


一方、「幼稚園の先生」は学校教育法により定められた、幼稚園教諭という正式名称があり、保育士とは異なるものです。



◇保育士の仕事◇


保育士の仕事場としてもっとも知られているのは保育所です。保育所とは、乳児または幼児を、保護者の委託により保育する施設です。


ほかにも、児童厚生施設としての児童館や児童遊園があります。


また、児童養護施設では、保護者がいないこどもや虐待を受けているために養護が必要な子供の養護や自立のための援助を行います。


そのほか、乳児院、知的障害児施設、肢体不自由児施設などもあります。

ラベル:仕業 保育士
posted by しげぞう at 11:39| 医療・福祉系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする