2010年08月17日

歯科衛生士とは

◇歯科衛生士とは◇

歯科衛生士は、歯科疾患の予防や口腔衛生の向上を図るために、歯科予防処置、歯科診療補助そして歯科保健指導などを行う歯科医療職で、厚生労働大臣から免許を与えられた国家資格です。


◇歯科衛生士の業務◇

歯科衛生士の業務は、専門性の高い知識や技術が要求されるもので、法律上で次の3つに定められています。

【歯科予防処置】
虫歯や歯周病などを予防するために、フッ化物塗布などの薬物塗布や、歯垢・歯石などの除去といった口腔内の汚れを除く機械的歯面清掃といった歯科予防処置を行います。

【歯科診療の補助】
歯科診療において、歯科衛生士は歯科医師の診療を補助します。また治療の一部を担当することもあります。
特に歯科医師と患者とのコミュニケーションを円滑にする役割が期待されています。

【歯科保健指導】
歯磨きの指導などの生活習慣により虫歯や歯周病を予防するための指導や、介護の必要な人の訪問口腔ケアなどを行います。
また、食べ方や咀嚼方法といった食育に関する指導での活躍も期待されています。
ラベル:仕業 歯科衛生士
posted by しげぞう at 11:32| 医療・福祉系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする