2010年08月17日

言語聴覚士とは

◇言語聴覚士とは◇

言語聴覚士は医療資格の一つで、言語聴覚士法に基づき言語聴覚療法を行うことができる名称独占資格です。

言語聴覚療法の対象は、音声機能、言語機能、摂取・嚥下機能、聴覚について障害を持つ人で、言語聴覚士はこれらの機能の向上や維持を目的とした訓練や指導を行います。


◇言語聴覚士の業務◇

医師の指示の下に、嚥下訓練、人工内耳の調整を行います。

また、脳梗塞の後遺症などによる失語症、脳腫瘍手術の後遺症で計算ができなくなったり文字が読めなくなったりする症状、あるいは癌の手術で声帯を切除による発声障害などについてのリハビリテーションを行います。

他にも、口がい裂による発音障害、難聴なども言語聴覚士が対応する範囲です。
ラベル:仕業 言語聴覚士
posted by しげぞう at 10:58| 医療・福祉系の士業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする